#まりずむ 現地レポ 青春の後夜祭と歌のお姉さん。
今日は9月の17日。天気はあいにくの小雨となったが雨天決行。ここはシブヤトウキョージャパン。
ヴァーチャルユーチューバー兼ヴァーチャルシンガーであるところのかしこまり。通称ちゃんまりのライブを観に行ったので少しの文字と写真でレポートしておこうと思う。写真がアホみたいに重たいのはスマン。善処する。
昨今のヴァーチャルユーチューバーブーム、輝夜月のライブが盛況で終わったのも記憶に新しい。
ヴァーチャルユーチューバーのライブに行くのは初めてだ。そしてライブハウスでスタンディングで観るライブ自体も初めてだ。
普段、インターネット・歌のお姉さんとしての一面があるちゃんまりへ私ができる唯一に近いお金の落とし所でもある。
こういうライブはヴァーチャルユーチューバーを、かしこまりを、いつかの思い出にしないために自分にできることでありマネーをペイするのはベターな選択でペイできるのは良い機会だろう。
会場は渋谷にあるライブハウス「WOMB」。
入場すると人の多さからくる熱気が肌に触れる。広さ的には500名キャパといったところか。オールスタンディングで肩と肩が触れ合いそうなくらいぎっしりとしている。こんなのは初体験だ。地下アイドルとか学生ライブはこういう感じなのだろうか。
初めてだがなにか感じる懐かしさは、まるで文化祭の後夜祭のようだ。
立ちん坊で待つこと30分。開幕しモニターに映し出されるちゃんまり。
インターネットではない、この空間を共有していることは確実だ。
一時間はあっという間だった。
力強く伸びのある声はここでも健在で、五感に響きわたる。家では味わえない一時間だっただろう。
視野が非常に狭いオタクなので坂系、48人組系の曲を含むほとんどのJPOPに精通しておらずアニソンも2010年代のものしかわからないため知ってる〜〜って曲は少ないかなとも思ったが、後夜祭で有志バンドがオリジナル曲をやったりマイナーなバンドのカバーだったりをしていたが会場の雰囲気で楽しんだ。そんな記憶を刹那に捏造した。
この場では彼女は最古の娯楽であろう音楽と最新技術を融合させた表現をする挑戦者であり、パンデイロの妖精を召喚する魔術師であり、歌う彼女は例えるとすれば青春の後夜祭に舞い降りた歌姫といったところか。絶え間ないコンテンツの海に漕ぎ出したボートはシステムオールグリーンではないにしろ懸命な歌声は会場の五感を震わせた。
トラブルをトラブルとして転ばずにアドリブにしてしまうのも、パンディのMCも良かった。一瞬のマイクトラブルがあったとき会場が合唱でカバーするところ、非常に心に来た。(アーカイブを確認してみたが、この現象は会場に居た者のみが味わえた模様。)
会場の音響もライブハウスとあってか思った以上に良い。生バンドも良い。褒めるところだらけだ。
まりずむをまたやって欲しいか。もちろんイエスだ。かかってこいMARism Vol.3。
たとえ予定で行けなくても、場所の都合がつかなくても、行ったとしてもユーチューブでも同時に配信をしているので、アーカイブが残っていてバッチリ見返すことができる。これは他のライブにはない利点だろう。
ピカピカ光る棒を持っていくか迷ったけど持ってきて正解だった。持ってこなかったら確実に仏だっただろう。
いつかまりんちゅブレードとか出すのだろうか?色は黄色と赤さえあれば信仰と燃焼を交互に行える。
かしこまり並びにパンディ。そして配信管理スタッフや会場スタッフに感謝を。ドキドキと感動をありがとう。
アーカイブ見返したけど観客が画面のステージ下に映ってる演出良すぎワロタ。