#1sthelloworld 感の想 シンギュラリティは誰とともに。
なんとか最後のホニャララだとか、年末年始だとか言われているこの頃、皆様どうお過ごしだろうか。私は消費者側でヴァーチャルユーチューバーのライブで冷え切った心身に気合を焚き付けておりました。
今回「Kizuna AI 1st Live “hello, world”」に行って参りましたので、そちらの方のレポートを感情的に綴りたいと思います。よろしくおねがいします。
まず、私がヴァーチャルユーチューバーに求めてることはクオリティのみ。
もちろん彼女に求めるものもクオリティである。
そう腕を組み後方で挑んだのもつかの間、感嘆。
ヤ、想像してたのと全然違うじゃ~~ん。裏切られた。
キズナアイ、DJプレイ、キズナアイ、DJプレイ、キズナアイという豪華な具沢山サンドイッチ。
彼女は予想を遥かに超えてきた。
なんて素晴らしいんだと言わざるを得ない。拍手せざるを得ない。盛り上がる他ない。
これがキズナアイか。そう思わざるを得ない。
キズナアイが手を挙げろと申せば手は上がり、全身のエネルギーはキズナアイに消費されている。
キズナアイの楽曲はアップテンポなものが多く、電子的な間奏は私の両手を挙げさせ、体を飛び跳ねさせる。
曲と曲の間のDJプレイで1秒も体を冷やさないので全身360度エレクトロニカに包まれ続けた2時間だった。
“hello, alone”では、これまで温めに温めた会場が間奏で爆発する。
その瞬間が快感で絶頂そのものだった。
マイベストキズナアイズライブモーメント。
キズナアイのYoutube上にアップロードされた楽曲は基本的に動きはなく、サムネイルのみだ。そこから一切想像できないダンスパフォーマンスなだけに驚愕すること請け合いなんだ。
跳んで走って回るキズナアイをフルモーションキャプチャは片時も逃さず、彼女の表現を100パーセント画面を通じて伝えていく。
5秒で衣装チェンジをしたり、電子的な残像を残して退場する激アツ表現など胸を踊らせまくりである。
特に髪の毛色が変幻した時、キズナアイのボディはそのままに一部位だけを変幻させたのだ。これは魔法かRTXか。わけわからんことをさりげなくやってのける。バケモノ級の演出、キック、パンチ、ノックアウト。
音楽面でも技術面でも全てが完璧と言わざるを得ない。
原初のVのライブは見ものだと感じていたが、ここまでとは、恐れ入ったキズナアイ。
ハイクオリティな楽曲から繰り出されるハイパフォーマンスなステージで休ませない、止まらない、退屈しない、私がこれまで参加したライブの中で1番汗をかき、エネルギーを消費したライブがキズナアイになるとは昨日の自分は思ってないだろう。
冬の寒空は容易に肉体を冷やしてしまうが、心はキズナアイで燃えるままだ。
Kizuna AI 1st Live"hello, world"
— Kizuna AI@12/30 "hello,world"at Zepp Osaka Bayside (@aichan_nel) December 30, 2018
会場に来てくれたみんな。
配信を見てくれたみんな。
このライブを一緒につくってくれた方々。
そして私を知ってくれた人たち、これから出会うすべてのみんなへ感謝を込めて!
Thank you, world!!#KizunaAI #1sthelloworld pic.twitter.com/6vDuZ9OWFS
アトモスフィア