141ばんどうろ

消費者です。

オタクのイベントとパリピのイベントをハシゴした。

2019年9月22日の日記です。

このときは知る由もない、自身の体にかかる疲労の大きさが。

 

まず行ったイベントの紹介から。

オタクのイベントはDIVE XR FESTIVALという端的に言えば初音ミクとヴァーチャルユーチューバーの合同ライブだ。

 

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via: DIVE XR FESTIVAL supported by SoftBank オフィシャルサイト

出演者はこんな感じで知ってる人は知ってるし、知らん人は知らんというラインナップなように思える。(コナミ)たくさんのアーティストが出る都合上、各演者が行えるのは最大で2曲程。

誰か1人を目当てに行くのは無理があるといった具合だろう。

私は半分は知っているので、半分は知っている彼女/彼らが目的、もう半分まだ見ぬ出会いを求めチケットを買った。ちな1万円。

イベント自体のレポはPANORAを見ていただきたい。

富士葵さんの『小さきもの』のグッと来た度だけは記しておく。

 

同日に行ったパリピのイベントはtrackmakerというザ・インターネット・オタク・ミュージックな大御所トラックメイカー勢揃いのオールナイトのDJイベントだ。

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via: マサキフジタ on Twitter

私は最初演者が演者なのでオタクしか来ないイベントだと思っていたが、蓋を開けたら渋谷という土地も相まったのか、普通にパリなピポしか居なかった。DJイベントはDJイベントだった。

正直、演者が激アツだ。GAIAブースの演者を見てほしい。もし演者全員好きなら(全員好き)好きな曲しか耳に入ってこないよねというシンプル構造。かつ爆音。最高か。

 

じゃあ本題に入って上記の2つのイベンツをハシゴしたらどうなったか。死んだ。

本当はかろうじて生きてはいるのだが、普通の人間ライブは1日1ライブまでと決めているんじゃなかろうか。(?)

そんな中で2ライブ。ワーオ。

 

当日の主なスケジュールとしては、17時より幕張メッセでオタクライブ開幕、21時20分くらいに閉幕。海浜幕張駅から渋谷駅まで移動、1時間。23時から4時までDJイベント。カツカツである。ナチュラルに24時間無睡眠で稼働している。

人間体力にも限界があり、4時間オタク棒を振り狂った後にオールナイトで5時間踊り狂ったらどうなるか。ヘトヘトなんてレベルじゃないだろう。しかもオタクライブの方は幕張メッセでクラブは渋谷である。距離にして37.4km。時間がカツカツだった都合上移動の1時間はガンダだ

渋谷に着いたとき既にオタクくんは体力の限界ギリギリを迎えており四肢は棒の様になっていた。

5分踊っては5分休むを繰り返していた。御老体。挙げる手プルプルしてたもん。ウケる。

でも死ぬほど楽しんだよね。YunomiからのDÉ DÉ MOUSEからのファイナルボス中田ヤスタカだもん。

共有したいよこの気持ちを。

 

そしてこの日の経験よりいくつかの結論に到達することができた。

第一にライブ、クラブは24時間に1イベントにしたほうが良いということ。説明不要の疲労度、手足外れるかと思った。

 

第二に空きっ腹でラーメンを食べるとお腹いっぱいになれるということ。約20時間ぶりのまともな食事かつ全身ボロボロということもあり身に染みるスープだった。完飲。

 

第三にオタクは臭いということ。マジで臭い。鼻に突き刺さるようなあの臭いは何事?風呂入れよ。右に居るやつ臭すぎだろと場所を変えたら今度は左にもっと臭いやつが出現した。対照的に渋谷のクラブはどうだ。そんな鼻を捻じ曲げてくるスティンキーな奴は居ない。みんな踊りまくって発汗して酒飲みまくってるのにいい匂いが発生してるまであった。

 

以上のことがあり、体の疲労度もエレー事になったがそこには確かに学びがあった。

今考えると計画性があまりないアホだった。勢いでやっちったんよね。

(補足だがその後6時に帰宅して7時から1時間古戦場をやっている。古戦場本戦期間中なので。)

 

おまけで各イベントの良い点、悪い点だけ備忘録兼ねてメモ書きしておこうと思う。

 

DIVE XR FESTIVAL

良い点

・前述したように新しく良いアーティストと巡り会えた。

・音響、めちゃイー。

・客席前方に女性専用観覧エリアがあったこと。

・オタク意外と色々なアーティスト知っていた。私のイチオシしているVのコールやその他Vのコールを多くの人が知っていたのは驚きだった。(みんな全部のアーティストが目当てで来てるんかな?)

・オリジナルのキズナアイのパフォーマンスはやはり流石なんだ。ソロライブに早く行きたい。

悪い点(文字は白くした)

殆どのアーティストが録画を流しただけだった。オレが推しにかけてた声はなんだったのか。私が勝手に勘違い(ミュージックフェスと書いただけでライブとは一言も書いてない。)していただけだが、デッカい箱に集められてリアルタイムじゃない何かを見せられることに何の意味があるのかよく理解することができなかった。

開場時刻と物販の開始時刻が同じなのは少しまずいでしょう。物販行ったら最前取れませんね。

 

trackmaker

良い点

・出演者に釣られてやってきたわけだが、釣られてよかった。聴きたいジャンルの曲しか流れん。

・チケットの値段が安い。

・トラックメイカーの人たちみんな自身作曲のキズナアイの楽曲を流してくれた。オタクに優しい。ソロライブに早く行きたい。

中田ヤスタカ。ゴッド。

悪い点

・強いて挙げるのであれば体格の良い汗だくの酔っパリピに突撃されまくるのは吹けば飛ぶよなオタクくんにとってちと厳しい。まま、そういう場所なので無礼講。