141ばんどうろ

消費者です。

#まりずむ 現地レポ 日本のここだけ今日は夏だったと思う。


今日は3月の23日。天気はまたもや雨降りな空、雨天決行だが、ヒマワリの似合う彼女には不釣り合いなウェザー。ここは相も変わらずシブヤトウキョージャパン。

 

前回のMARism Vol.2のレポトーはこちら。

 

tomatou.hatenablog.com

 

 

ヴァーチャルユーチューバー兼ヴァーチャルシンガーであるところのかしこまり。通称ちゃんまりのライブをまた観に行ったので思いの丈をば。

 

会場は渋谷にあるライブハウス「WOMB」。

オールスタンディングのライブは前回のまりずむからは慣れたもんで、ライブのスタート地点にはいとも簡単に位置取ることができた。

ちゃんまりコミュニティのみんなは誰かと話していたり、話していなかったりと各々がライブ開演までの時間を過ごし、精神的なセットアップや、肉体的なウォームアップを行っている。

思えばヴァーチャルユーチューバーは17年末の急騰、急成長から1年と少しが経ち、どことなくブームは落ち着いて、黎明期から悪く言えば幻滅期差し掛かっており、良くも悪くも試されている、そんな時期なのかなぁと。なんてね。

 

まぁライブが始まっちまえばそんな暗いお気持ちなんてどっか飛んでっちゃうワケで、1曲目のココロロボット、私は初っ端で泣いた。

ココロロボットはちゃんまり自身が手がけた正真正銘のオリジナルソングで彼女のワールドが彼女の語彙と言葉とワードで組み立てられていて、苦労とか苦難とか苦心とか、そんな歌詞を真っ向から浴びたら涙も出ちゃうってワケ。

一発目からこれやっちゃう?ってなっちゃうワケなん。

 

私の一番のお気に入りはルーティンで、ルーティンを初めて聴いたとき、自分の知らないちゃんまりが出てきたな、と思って、虚を突かれたというか、作詞作曲ちゃんまりなのかってなっちゃった。

 

ライブシーンのルーティンは(家で聴くのとでは)やっぱ違うなって、やっぱちゃんまりだなって納得しちゃうし、今日の疲れは吹っ飛んじゃうし、作詞作曲ちゃんまりなのかってなっちゃった。

 

能ある鷹は爪を隠すと言うがその隠された爪、つまり普段の彼女からは想像もできない歌詞が、空気を震わせ、鼓膜を通し、脳に伝わり、その速度は約時速340キロにもなって、それはほんの一瞬の出来事だが、伝わるには充分すぎる時間だ。

 

彼女の歩いてきた道や想いが歌詞になり歌になり、それはちゃんまり自身の本当の言葉に聞こえ心打たれると共に、どこか嬉しくなったんだ。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎちゃって気づけばアンコールになっちゃったけどアンコール曲ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C、HANABIOne more time, One more chanceと、どいつもこいつも私好み過ぎてダムが崩壊しちゃったよ。むせぶね、感涙に。

ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-Cでは4分間の間、時間が2011年に戻ってしまって、コールもしちゃうし嬉し泣きもしちゃう。パンディがYuNiちゃんの高い方のパートを歌うっていう、そこは今思い出しても笑っちゃうんだけど、とにかく嬉しかった。

One more time, One more chanceはいつだかのヨルタマリで歌ったのを何度も聴いたし、今日ココでも聴けて本当に良かった。サイコーなんだよ。

 

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会場内。MARism Vol.3の文字。

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ネオンの背景がいいね。

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ポイー

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ワッチョイ

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光る棒を振るやつ。

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チクタクまりんちゅを飲んだよ。




 

前回のMARism Vol.2から会場の規模は変わらなかったけど、オリジナル曲は4曲がリリースされて、ちゃんまりワールドの濃度はより濃く、色濃く、濃密な空間・時間を過ごしてしまった、過ごさせていただいた。

演出良し、音響良し、セトリ良し。なによりシステムオールグリーン。素敵過ぎてしまった。

 MARism Vol.3は大成功だったんじゃないの、そうだよな。そうだとも。

 

かしこまり並びにパンディ。そして最高のセットアップをしてくれた配信管理スタッフや会場スタッフに感謝を。

 

そしてちゃんまりさんへ、活動開始1周年おめでとうございます。1年の間、何かで あり続けるけること、何かを続ける事はとても立派だと思います。

まだまだ広がりを続けるかしこまりワールド、限界知らずな旅を まだまだ見せてください。

 

それじゃ跳ぶよ。ジャ~ンプ。